【大自然へ】お手軽尾瀬湿原への旅
「夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬遠い空」
誰もが聞いたことのあるであろう「夏の思い出」の冒頭部分です。国立公園にもなっている尾瀬。名前は知ってるし写真も見たことはあるけど実際行ったことはない…そんな方に向けてこの前訪れた際の体験記をお届けできればと思います。
なお今回は戸倉→鳩待峠→尾瀬ヶ原というルートで赴きましたのでそれ以外のルートに関しては詳しく言及できません。お許しください。
- 尾瀬のアクセス
- 車で尾瀬戸倉を目指す!
- 戸倉にて車を駐車(1000円/24時間)し鳩待峠行きバスへ乗換
- 鳩待峠にはおしゃれな売店あり
- 登山道を進む
- ミズバショウの植生地へ クマよけの鐘
- 45分で山の鼻ビジターセンターに到着 いよいよ尾瀬ヶ原へ
- いざ尾瀬ヶ原
- 思っている以上に広大な尾瀬ヶ原
- 雨に打たれての帰路 帰りの方がキツイ
- 鳩待峠に到着!
- まとめ
尾瀬のアクセス
尾瀬というと湿原を思い浮かべる方が多いと思いますが、この湿原は四方を山に囲まれています。大まかに言えば群馬・新潟・福島県の三県の間にあるようなイメージです。湿原に到達するためには、必ず山を越える必要があります。
という事でこの登山口に向かう必要があるわけですが、基本的には群馬であれば上毛高原駅や沼田駅から、新潟であれば浦佐駅や小出駅から、福島であれば会津エリアから山を目指すことになります。
https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/access
今回は一番簡単と言われる群馬県戸倉からの入山であったためこの内容を中心にお話しします。
車で尾瀬戸倉を目指す!
今回は自家用車を使用して尾瀬を目指しました。練馬から関越道に乗り込んで沼田インターにて一般道へ。そこからは国道120号で途中片品村の鎌田という交差点まで進み、国道401号で尾瀬戸倉に向かいます。
道はしっかりと整備されていて幹線道路のようになっており、険しい山道などはない為運転がそこまで得意じゃないという方でも安心してご旅行が可能です。
戸倉にて車を駐車(1000円/24時間)し鳩待峠行きバスへ乗換
戸倉には大きな駐車場が用意されており、マイカーの人は基本的にここに車を駐車してバスに乗り換えます。というのも戸倉から先も道はあるものの、尾瀬の登山口周辺の道路はマイカー規制が行われているのです。そのため登山目的の方は必ずその駐車場に止めましょう。後にバスから確認すると関所のようなものが用意されており、完璧にマイカーは通れないようになっています。
戸倉からは乗合バスまたは乗合タクシーが出ており、バス・タクシー共に片道1300円でバスは5:30から15:30まで毎時30分、タクシーは人数が集まり次第運行されます。この運行時間は日によって違うため以下の表をご参照ください。


バスの乗車時間は概ね30分です。ここにきて本当の峠道を進むので車酔いが苦手な方は酔い止めをご持参することをおすすめします。
鳩待峠にはおしゃれな売店あり
戸倉から乗合バスに揺られて30分、登山口である鳩待峠に到着です。ちなみに閑散期だったのか、お昼前の便だったからなのかバスの乗客は自分だけでした。
鳩待峠に着くとバスの運転手さんが親切に最終バスの時間などを教えてくださいました。有難い限りです。
鳩待峠にはもともと食堂なども併設した休憩所があったようですがこれは閉店とのことで、その正面に非常に真新しいおしゃれな建物があります。どうやら星野リゾート関連の施設とのことです。


登山道を進む
12時ごろ、いよいよ登山道へ進んでいきます。
序盤は大きな岩も転がる砂利道を下っていきます。木で階段のようなものが整備されているので、完全な坂にはなっていませんが足元に注意が必要です。

下っていくと綺麗に木道が整備されています。滑りやすい区間にはゴムの滑り止めが設置されていて比較的安心できると思います。


ミズバショウの植生地へ クマよけの鐘
木道を進んでいくと少し開けた土地に出て、ミズバショウが現れます。その入り口には鐘が設置されておりクマよけの機能を果たしています。熊の脅威が見える部分です。



45分で山の鼻ビジターセンターに到着 いよいよ尾瀬ヶ原へ
熊と遭遇することなく鳩待峠からおおよそ45分で尾瀬ヶ原の入り口である山の鼻エリアに到着です。ここにはビジターセンターや有料トイレ、その他いくつかの山荘があり一つの拠点となっています。

ビジターセンターには尾瀬に暮らす野生生物や植物の資料が展示されており、これから向かう尾瀬ヶ原をより楽しめる知識を得ることが出来ます。
いざ尾瀬ヶ原
山の鼻エリアを抜けるとすぐに雄大な尾瀬ヶ原に進むことが出来ます。山々に囲まれた広大な湿原地に、言葉を失います。

夏という事もありミズバショウの花を観賞することは出来ませんが、天候が微妙だったこともあり来訪者は少なくこの雄大な景色を独り占めしたようなタイミングも多くありました。

思っている以上に広大な尾瀬ヶ原
本当は尾瀬ヶ原の端まで向かい絶景を満喫したいところですが、実際に歩くと思っている以上に尾瀬ヶ原は広大で、帰りのバスの最終便を考えると牛首分岐という部分までが限界でした。もっと早い時間に出発すれば尾瀬ヶ原を回りきることは可能だと思います。

牛首分岐までは燧ケ岳を眺めていましたが、帰りは至仏山を眺めながら進んでいきます。日本百名山に名を連ねる二つの山を眺め、いつか登頂してみたいと思うばかりです。
雨に打たれての帰路 帰りの方がキツイ
山の鼻の手前から雨が降り始めました。雨具は用意があるので問題ありませんでしたが足元により注意して登山道を進みます。
尾瀬ヶ原の盆地のような立地となっており、峠から往路で大きく下った分復路はかなり登ることになります。特に鳩待峠手前が苦しかったと個人的には感じます。足元も木道ではなくなるので不安定になりますし、それまでの疲れもあるので不注意での事故も起きやすいかと思います。日帰りの方は特に時間に余裕をもって鳩待峠を目指すことを推奨いたします。

一応最終バス出発後もタクシーが利用可能なので乗り遅れても麓に戻ることは可能です。
鳩待峠に到着!
今回はかなり余裕をもって帰路に就いたこともあり、15:15ごろに鳩待峠に到着することが出来ました。バスの時間まで少しお店の商品を見て、バスのチケットを購入します。お店にはおしゃれなグッズやカフェのようなエリアがありました。

まとめ
ルートさえ選べば初心者でも目指すことができる尾瀬ヶ原、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。熊の生息地であるので鈴など装備はある程度整えるのがよろしいかと思います!