前回特急ひだにて下呂までやってきました。
ここからは下呂駅周辺を観光していきます。
線路を跨いで温泉街へ
下呂駅は流石下呂温泉の観光拠点であるからか立派で、駅前には広めのロータリーもあります。駅前から温泉街に来たという旅情を感じてしまうほどです。
駅前には随分と目立つ観光案内所があり、レンタサイクルなども出来るようです(使用していないため詳細は不明)
下呂駅の改札口は温泉街とは反対側にあるため、地下道で線路を潜ります。
トンネルをくぐると一気に市街地感が増してきます。
橋を渡り合掌村へ
さて、温泉街のメインストリートは飛騨川を渡ったところになるようです。思った以上に飛騨川の幅が広くなっており、川を跨ぐ下呂大橋も立派なものになっています。
川を渡ると整備された支流に沿って温泉街が形成されています。この川に沿って温泉街が形成される光景は、草津や有馬温泉のソレとよく似ています。
今すぐ温泉に入りたい気分ですが、先に汗をかいておこうということで坂を上り合掌村を目指します。
温泉街の端には大きめの公園があり、そこからはかなり厳しい勾配の坂を上ります。そうして駅からカレコレ20分ほど歩くとついに目的地に到着します。
下呂温泉合掌村
入場料は800円となっています。思った以上にお高い・・・!文化遺産を保存しているのだから喜んで払います。
ということで早速入場。
中に入ると大きめの広場に合掌家屋が幾つか並んでいます。中には劇場や資料館などがあり、ただ合掌家屋を見るだけではなく様々な体験や学びがあるようです。
家屋内では人形を用いて当時の人々の生活を再現しており、合掌家屋での生活の一部を覗くことが出来ます。寒い地域ながら人の温かみを感じます。
クレイジーな滑り台
さて一通り合掌家屋を見学し奥の方へ進んでいくと「この先有料滑り台」の文字が。
有料の滑り台という強烈なフレーズに惹かれ、地下通路を抜けてもう一つのエリアに向かいます。
もう一つのエリアにはお茶屋さんとカエル神社の文字、そして奥の傾斜には何やら長い滑り台の姿が・・・
早速滑り台用の敷物を借りて滑り台の入り口を目指します
思った以上に滑り台の入り口は遠く、山登りが続きます
滑り台の入り口は改札口のようになっており、100円玉を入れるとゲートが開きます
思った以上にスピードが出て無意識に減速してしまいます
ぐるっとループするところでは曲がり切れず遠心力で右側を思いっきり擦りました
大学生の私でも一人でキャッキャ騒げるレベルでスリル満点!楽しいです(寂)
遊行僧円空の資料館「円空館」
合掌村の入り口から一番奥のエリアには蔵のような見た目の資料館があります。
これは下呂から日本中を行脚し数々の仏像を作った円空という僧の資料館のようです。中には様々な仏像や展示がされています。
楽しんだ最後に足湯で癒されよう
なんとこの合掌村の中には足湯が設置されています。
追加料金は無料で、近くに足湯用タオルが販売されています!(確か200円だった気がしますが間違えていたらごめんなさい)
最初は熱いですが慣れてくると芯まで温まって堪りません。
文化遺産に展示にアトラクションと足湯にと盛り沢山で大満足!
所要時間は約1時間程度で見学しましたが、かなり見ごたえのある展示に面白すぎるアトラクションにと大満足でした...!
本当に多くの資料があるのでもう少し時間に余裕をもってまた見学に来たいと思います。
次回、下呂温泉に入ろう