萩の葉旅行記

大学生がケチケチ旅行する様を記録しています

【歩くしか】18きっぷで秋田へ⑥ 乗換時間暇だから米沢駅周辺をブラブラしよう

前回、奥羽本線にて福島から板谷峠を越えて米沢にやってきました。

 

乗換時間が長い

さて米沢までやってきたものの、次の列車は40分も後です。

ただしかし、個人的にはありがたいことなのです。

始めて来た米沢の街をぶらついてみましょう。

レンタサイクルはサービス開始前(2023年3月地点)

どうやら調べてみると、米沢駅前でレンタサイクルが出来るとのことでしたが、駅の中にある観光案内所で伺ってみるとまだサービス開始前とのこと。。。

現在ではレンタサイクルが使えるのでしょうか・・・?

何方かご存じの方いらっしゃればコメント頂けると幸いです。

米沢駅前の案内 希望だけ抱かせやがって・・・


いけるところまで歩いてみよう

こうなったらしょうがありません。歩くしかないのです。

どうやら地図を見てみると街の中心地は米沢駅から少し離れているようですので、できれば街の中心地、米沢城跡を目指していきます。

駅前の通り 結構道幅が広く立派な印象

市街地前の最上川でリタイア

約15分ほど歩きましたが、このまま市街地に向かってはまず間違いなく列車を逃すと悟り無念のリタイアです。

立派な橋 辛い

夕暮れ時の河川敷ということも相まってなんだか感傷的な気分になります。

この河川敷にもたくさんのドラマがあるのだろう

夕日を背に、駅へと戻ります。

今度はしっかりと時間を取って、お城を見に行きます。

米沢駅舎とモニュメント

さて駅に戻ると、米沢駅の駅舎がかなり立派なモノであるということに気づきました。

米沢駅舎 洋風な造り

洋風でレトロさまで感じるこの建物は山形新幹線の開業に伴って1993年に山形大学工学部の旧本館を模して改築されたものだそうです。

改札を出なければ眺めることはできませんでしたから、やはりブラブラしてよかったと思うばかりです。

 

また、駅前のモニュメントがかなり自分好みでした。

活力と創造と愛の21世紀都市をめざして 作者等不明

私は美術などへの造詣は浅いので専門的なことは申せませんが、素人目でもこのモニュメントが言わんとするメッセージや躍動感を強く感じられます。

夕焼けも相まって色合いまで美しいです

 

駅弁は買わずに米沢を出発

少し余裕をもって米沢駅のホームに入りました。

米沢駅といえば米沢牛を用いた駅弁が有名ですが、この時は力餅でおなかが膨れていたこともあってスルーしてしまいました。

右の車両にて山形へ

17時29分、列車は予定通り米沢駅を発車しました。

疲れ切っていた私は、本当に気持ちよくうたた寝をして、気づいたら山形駅手前でした。リベンジです。

 

次回、みるとこだらけの山形駅