前回、青春18切符で神奈川から13時間かけて秋田までやって参りました。
時間は到着時点で23時前。ただ夜ご飯は凍み餅を1パック食べただけです。
正直足りません。ぜんぜん。
せっかく秋田まで来ましたんで
旅の魅力のひとつには、やはり現地のご当地グルメを頂くという要素があると思うのです。
流石に私もここで大人しく寝る訳にもいきません。それに深夜の旅先というのもまた新鮮で、私の興味を引きまくりです。ほどほどに夜更かししましょう
結構栄えている秋田駅前
ホテルに荷物を置いて、身軽な状態で街に出ます。この解放感がたまりません。
秋田駅に戻って駅構内を軽く眺めます。
まず思うことはその綺麗さと新しさ。
木材を多く用いていることにも新しさや優しい雰囲気を感じられます。
調べてみると、秋田駅は人の集まれる場所を目指して整備がされているようです。
素敵な試みだと思います。駅はただの通過点ではないのです。
お店が開いてない・・・
さて、駅を軽く見て今度は駅前に出ていきます。
思っていた以上に栄えていて驚いたというのが正直な感想です。
駅前には立派なアーケードが駅直結でそびえていて、雨どころか雪でも快適に買い物が出来そうです。
ただ、終電も行ってしまった23時半過ぎ、こんなにも大きいアーケード街に人がいないというのが随分と新鮮でした。優越感に非日常感、堪りません。
ただ、こんな深夜まで開いているお店がなかなかありません。
どうしたもんかと思っていると、どうやら凄そうなラーメン屋がやっているとマップが教えてくれました。行ってみましょう。
罪深き深夜のラーメン
今回伺ったのは、秋田駅から徒歩3分ほどの好立地にある「末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店」さんです。黄色い看板が特徴的です
こんな時間でも外には並んでる方がおり、少し待ってから店内に入ることが出来ました。
席に着き食券を渡し、少しすると前からジャンキーな中華そばとヤキメシが着丼!
空腹と疲労で限界寸前の自分には限りなく眩しく輝いて見えます。
旨すぎる。濃口な醤油にストレート麺がスルスルと啜れます。
ネギ好きな自分には尚更たまりません・・・
ヤキメシもこの時間帯に食べていけないものでしょう。背徳感とともに手が止まりません。気が付けばどちらも夢中で食べきっていました。最高。
調べてみると京都発祥のお店らしいですね
ご当地かはわかりませんが、秋田駅の深夜の空気感に触れられただけでも十分に価値があるようには思います。
次回は18きっぷをテーマに、少し話を逸らします。